ワールドメイトと政治

どうやら、巷の宗教団体には、選挙の時期になると、選挙運動で忙しいところが多いと聞きます。

しかし、ワールドメイトにはそんなことは一切ありません。これからも、特定の政治家や政党に対する選挙協力などは、永遠にありえないでしょう。過去のセミナーなどにも、政治家の方が来たこともなかったと思います。


深見東州半田晴久)先生は、自民党民主党新党大地国民新党・・・など、さまざまな政党の方と交流があるそうです。深見東州先生は、さまざまな団体の代表や役員をされていますから、そうした場でお会いすることもあるのでしょう。


しかし、深見東州先生が交流をもっておられるのは政治家に限った話ではありません。

経済人、福祉実践家、作家、画家、書家、俳人、作曲家、オペラ歌手、学者、能楽師、スポーツ選手・・・など数え上げればきりがないですが、多種多様な職業の方とひろく交流をもっておられるそうです。

深見東州先生は、宗教家として宗教的宗教活動を推進されています。しかし、それだけはなく、普遍的宗教活動も積極的に行っておられるのです。


普遍的宗教活動とは、いわば、宗教の枠を超え人類愛に根ざした公益活動ということだといえます。

深見東州先生は、もともと、幼い頃から、日本の平和や発展、世界平和に寄与したい、世の中の役に立ちたいと発願されています。弱者救済は宗教の専門分野だと思いますが、そうではない、宗教にとらわれない分野での公益分野の支援も積極的に行っています。

そして、自らも、芸術、学術など多種多様な活動を実践しており、様々な分野で一流のプロとなっています。

人が世の中をよくしていくという神霊界の法則

ワールドメイトでは、この世では、神は人を通して世の中をよくしていくとされています。人は神の取り次ぎ者であり、だれも神ではありません。もちろん、深見東州先生も「自分は神」などとおっしゃることは皆無であり、「神様のお取り次ぎをさせていただく先達」である旨、おっしゃっています。人は神様の取り次ぎ者にもなれるし、そうではない存在に操られることもありうるのです。それは、すべて、人が、どのような一念を出すかということから始まるのです。

この3次元の現実界では、世界をよくしていくのも、悪くするのも、全ては、"人"のなすことです。神様や守護霊様は、あくまでも、人を善導するのがせいいっぱいです。直接、現実界に変化を与える・・・たとえば、いきなりいっせいに兵器が消滅する・・・とかそういう奇跡は起こせないのです。

それが、神霊界の法則です。

ですから、大きな影響力をもつ方が、世の中に善なる影響を及ぼすことを応援するのも、実際に世の中を良くしていくことにつながると思います。


ところで、日本では、政治家はすべて悪、というマスコミ報道が目立ちます。

もちろん、どの政党も政治家も、すべてがいいわけではないとは思います。いいときもあれば、さまざまなときがあります。

しかし、法律を制定し、国を守ってるのは政治家です。

政治家が本当に悪だからと、どこの企業も団体も個人も応援しなかったら、いったい国はどうなってしまうのでしょうか。そのときどきに、いい政策をしてる政治家や政党を応援して、日本を良き方向にもっていってくれるようにと願うのは、当然のことだと思います。

国民新党に3000万円寄付したワールドメイトを支持します

政治家の人は一人選挙に出るだけでも、選挙管理委員に供託金を300万円を払わないといけません。横浜市長は、衆議院選挙の際、3000万円もお金がかかったそうです。

政治にある程度お金がかかるのは事実であり、仕方の無いことです。

ワールドメイトは、国民新党に3000万円寄付したそうですが、わたしは、当時の国民新党の政策のおかげで、多くの中小企業に関係する人の命が救われたのだと確信しています。

ワールドメイトは、一切、選挙協力などをすることはありえませんから、そういうつながりでの寄付ではないことはあきらかです。きっと、神様のご神示があり、日本を救うために必要なことという判断だったのだろうと思います。


ところで、国民新党が主導で制定した、通称「モラトリアム法」(中小企業金融円滑化法)は、亀井静香さんが最初に主張した時点は、主にマスコミから批判続出だったと思います。(今も多数、批判はありますね)

しかし、モラトリアム法(中小企業金融円滑化法)の延長が国会で審議された際、結局は、自民、民主、さまざまな政党が賛成しました。そして、当初、2011年3月末までの時限立法だったモラトリアム法は、延長されて現在に至っているのです。


今になって考えると、モラトリアム法のおかげで、中小企業の倒産が減ったということは確実だろうと思います。中小企業の倒産、そして中小企業の社長の自殺・・・。こうした構図は、日本のどこかしこでもありふれています。

そうした悲劇が、モラトリアム法のおかげで、激減したのではないでしょうか。
そして、多くの自殺が未然に防げたのではないでしょうか。



世の中でもっとも大事なのは、人の命であると思います。モラトリアム法は、多くの中小企業の人々の自殺を減らしてくれた延命装置であったのだと、私は思います。


わたしは、国民新党への寄付は、そういう多くの日本国民の命を救う玉串だったのではないかと思います。

ワールドメイトへ玉串をさせていただくとき、会員なら誰でも神様に捧げる玉串と思って寄付をします。たいていの宗教団体にある献金という制度はワールドメイトにはありません。毎月2500円とか1200円とかの会費くらいのものです。それ以外は、自分が秘技を申し込むときなどに、希望する人が玉串をさせていただくだけです。神事で国家や世界の祈願に参加するときは3000円以上ご随意などで参加できますから、たいした額でもありません。自分がとくにご加護を受けたいときの祈願を申し込むときに玉串させていただくというだけの話です。

そういう善なる愛念が籠もったお金は、生き金となって人々の命を救うことになり、善なる循環が生まれるわけです。逆に、「くそー」と憎しみが籠もったお金は、死に金となり、どうでもくだらないことでなくなっていくそうです。


昨年、国民新党に3000万円、ワールドメイトが寄付をしたということで、きっと、多くの人々の命が救われたのだ、とわたしは確信しています。

会員本人や会員の家族も、多くが中小企業に勤めているわけですから、まさに、会員や会員の親戚の命を守ってくれたのだと思います。今まで継続して寄付をしていたわけでもないでしょうし、きっと、今回の寄付にはそういう意味があったような気がします。

もともと、ワールドメイトは、施設の建物などにお金を使ったり、蓄財することもなく、会員の玉串は、運営費をのぞいてほとんどが福祉活動に使われています。カンボジアシアヌーク病院には、毎年1〜2億円ほどの運営費が送られ、累計で100万人以上もの貧しいカンボジア人が無料で治療を受けているそうです。それに比べたら、日本人の命を救うために3000万円の寄付がされたことはそこまでの額でもないなと思います。

わたしは、玉串は神様に捧げたものと思っていますから、べつに使い道などは本来どうでもいいこととと思っています。いつも、玉串以上にすばらしい教材をいただき、ご加護をいただいていますしね。

けれども、国民新党に3000万円という記述を見たときに、「なるほど。実際に中小企業の人の自殺を減らすために、会員の玉串が生き金として使われたのだ」と直感的に思ったわけです。なぜならば、ワールドメイトは特定の政党や政治家に肩入れすることもありえないところだと知っているからです。

ですから、『FACTA』で記載のあった、昨年の3000万円の寄付は、そうした神様の意思の取り次ぎだったのだろうと確信した次第です。

あと、ワールドメイトの資金力(笑)などと書いてありましたが、ワールドメイトには蓄財はないようですし、会員もわずか7万人くらいのものです。他の雑誌では一切そんな記述も見ませんが、他の宗教団体に比べたら、微々たるものでしょう。