第十六回東京大薪能


いきなり今週のお話になりますが、東京大薪能の開催のお知らせが新聞に掲載されていました。

能の五流派が毎年持ち回りで出演しているとのことで、去年が金春流,その前は観世流でした。今年は宝生流が出演するそうです。

演目は高砂と是界、狂言が仏師ということです。高砂は能に限らず、結婚式とかいろいろなおめでたい場所で披露されてますから馴染みがかなり深いと思います。たしかワールドメイトの神事でも、ときどき謡われていたことがあったはずです。

日本の代表的な伝統芸能として、それなりの歴史が能楽にはありますし、そして神様や仏様、天女などが出て来るところなどに、とても神秘的で神聖な雰囲気を感じます。

今回の高砂は住吉の神様にまつわるもので、これなどは、本当に神々しい舞台だと思います。この演目が、能のなかでも特に有名で、いろいろなところで謡われている理由もわかる気がします。

ワールドメイトで聞いた話しでは、もっと深い意味もあるようで、能というものの奥深さを知れば知るほど面白くなってきます。

無料で開催される貴重な機会ですから、今年こそは、私も観に行く予定です。
もちろん、深見東州先生の能楽講座も見逃せません。
能楽だけでなくあらゆる東西の舞台芸術に精通される深見東州先生にしか話せないような、具体的で、かつわかりやすい芸術論が聴けるはずです。実際に博士号を幾つかお持ちになっているので、専門的なお話はいくらでもできるのでしょうけど、専門的になりすぎて難解になることがありません。難しい専門的なお話を平易な言葉で、目の前で実践されながら話されます。なので芸術大学でも聴けない内容という評判です。それも楽しみのひとつです。