スポーツの力で人々の生活の質の向上に貢献


今年の流行語大賞にノミネートされた言葉を見たんですが、「スポーツの底力」というのがありました。
どっかで聞いたような言葉だなと思ってると、夏頃、ワールドメイト深見東州先生が、ISPS主催でスポーツ平和サミットというイベントをされたときに、沢山聞いたような気がします。そのあと、いよいよ2020年のオリンピック開催国が決まるかというときにも、よく聞きました。

「スポーツの底力」というのは、「セルジオ越後の『スポーツの底力」』という番組が2011年暮れにあったそうですが、東京都がオリンピック招致に向けて行ったプロジェクトでは、「スポーツのチカラ」という表現になってました。こちらの方が、聞き慣れた感じはします。

いずれにせよ、本格的に耳にしはじめたのは、2011年の、あの、東日本大震災の後、スポーツを通じた被災地支援活動が始まってからでしょう。それ以前から、深見先生も言われていたかもしれませんが、おそらく、震災のあとの復興支援と結びついて、大きくなったのかもしれません。

東北出身のワールドメイト会員から聞いた話しでは、震災後は、スポーツの開催も自粛したり、あるいは活動不能になる組織やクラブもあったそうです。
でも、その後、逆に東北でスポーツを開催しようと言う動きも出てきて、多少でも経済面での復興の役に立ったりしたと言ってました。さらにスポーツ選手が、何度も足を運んで、地域の子どもたちを励ましたりもあったそうです。
そのように、復興にも、スポーツの力が活かされているようです。


しかし「スポーツの力」というのは、流行語というよりは、これからどんどん真価が問われていくものではないかと思います。

深見東州先生(半田晴久)が会長を務める国際スポーツ振興協会も、スポーツの力と価値を世界に広めることで、世界の人々の生活の質の向上に貢献する活動をされているそうです。今回のワールドカップ主催も、その一環だったのでしょう。

たしかにワールドカップの主催や、また、日本選手の活躍も、日本のゴルフ界に明るい希望を与えるものだと思います。
また、大型台風で親族を8人も亡くしながらも、見事に優勝を飾ったオーストラリア選手のプレーは、多くの人々に感動を与え、スポーツの持つ力の偉大さを感じさせたことでしょう。これは、この大会が国の世界一を決める団体戦であったことも、大きかったと思いました。

このような、ますます目が離せなくなる活動を、今後とも期待したいです。