日本の民間公益団体がワールドカップを主催する意義


深見東州先生が会長を務める国際スポーツ振興協会は、スポーツを通した社会貢献を目的として、さまざまなスポーツを支援されているそうです。
今回、ゴルフの世界選手権といえるワールドカップのメインスポンサーになられたのも、その一つなのでしょう。

具体的には国際スポーツ振興協会の悲願でもあり、障害者ゴルファーの願いでもある、障害者ゴルフを国際大会の正式種目へと推進するのに、ゴルフ界のトップが関与し、世界8億世帯に中継されるワールドカップ大会は効果が大きいからだそうです。

また、世界のトップレベルに実績、実力が及ばない日本勢を、何らかの形で応援したかったそうです、もちろん、7年後の東京オリンピックでの躍進を視野に入れてのことだと思います。

さらに、日本が、世界のゴルフ界における影響力を確保していく意味もあるようです。たとえば、世界の柔道組織に日本人が選ばれてないために、日本に不利なようにルールが変わっていったと、ワールドメイトで聞いたことがあります。

そのようなことが、オリンピックの正式種目にゴルフが採用されるにあたり、ゴルフ界でもおきるのかもしれません。もともとゴルフはイギリスが発祥ですし、欧米がメインなスポーツです。現在でも、アメリカを除く世界のゴルフルールは英国ゴルフ協会という組織が主導し、全米ゴルフ協会とともに世界基準が決まると、ゴルフに詳しいワールドメイト会員から教えてもらいました。

なので現状、日本ゴルフ界の影響力というのは、はっきりいってあまりないのでしょう。
トッププレーヤーに追いつくことももちろんですが、日本のゴルフ界も、組織としての発言力を世界でつけなくてはいけないと思います。そのための足がかりとして、日本の公益団体がワールドカップを主催したことに大きな意味があると、そのワールドメイト会員は感じたそうです。