マンデラ氏と最後のお別れ



ニュースで見ましたけど,ネルソン・マンデラ氏の追悼式の顔ぶれ、すごくなかったですか。
こんなに世界中から首脳クラスが集まった追悼式は、わたくしは、聞いたことがありません。マンデラ氏がどれだけ世界中の多くの人たちに影響を与えたか、如実に物語ってると言えますね。
オバマ大統領も「歴史の巨人」とか、「二度と現れないだろう」とか、最大級の賛辞の弔辞を述べていました。

日本からは皇太子様と、福田康夫元首相が参加されました。とくに弔辞は無かったようです。


ところで日本は、南アフリカアパルトヘイト政策が世界から避難されていた時でも、平気で貿易していて批判されていたと、ワールドメイトの人から教えてもらいました。30年近く前ということで、そのころは国際感覚にうとかったんでしょうか。
もともと日本人って、白人と黒人間の人種差別と言っても、ピンときてない人が多いと思います。第二次世界大戦前は、黄色人種だって差別を受けていたのに。
当時の南アフリカ政府から、名誉白人みたいな扱いにされて、うまく誤魔化されたんでしょうか。


また、私のワールドメイトの友人が、「マンデラ氏の『怒りに支配されてはならない』と言う精神に、中国や韓国、一部の日本人も感化されてほしい」、とか言ってました。それは私も同感だよって、すかさずいってしまいました。
いつまでも黄色人種同士で争ってどうするって感じです。
今回、中国の首相も参加してたようですけど、世界の首脳も国民もマンデラ氏のような心に近づいてほしいです。


そんなことで、いくつか12日の追悼式と15日の国葬の模様を載せておきます。
いつまでも、いつまでも、マンデラ氏のことを忘れないために。


とても長いビデオですが、マンデラ氏がいかに多くの人に愛されていたか、その熱気溢れる追悼式を全部見れます。とばしながらでもいいから、見てもらいたいです。2時間1分からオバマ大統領がスピーチします。さすがにすごい人気でした。


こちらは国葬の様子です。やはり多くの国民からも熱烈に愛されていたことがわかりました。最後に棺を埋葬されるところまで、観ることができます。


人類に偉大な貢献をされたマンデラ氏。私も、あなたとあなたの気高い精神を、いつまでも忘れないようにいたします。